運命を感じるお客様
先日リフォームをさせていただいたお客様の話。
元気で楽しい方ですが、話が長く、お付き合いが大変なお客様だなぁと思っていました。
しかし、打合せを重ねるたびに親近感が湧き、喜んでいただけるように良いリフォームを提供しよう!と考えるようになりました。
打合せが大枠終わり、契約の日。
偶然とは思えないようなことが起こります。
工事の着工日は、偶然にも私の『妻の誕生日』になりました。
契約書に、今日の日付を書いてくださいと言うとお客様が、
『今日はお父さんの誕生日だ』と。
そうなんですね〜とお話をしていて、
契約内入れ金の請求書を渡すと、支払い期日の日付が『兄の誕生日だ』と言うのです。
たまらず私も、工事着工の日は、『妻の誕生日ですよ』と伝え、話が盛り上がりました。
ご安心下さい。こんなもんじゃ終わりません。笑
工事が無事に完了して、請求書をお持ちした日。
お客様が、『昨日は母の命日なんだよね。誕生日の前日に亡くなるなんて。』と言うのです。
えっ、と言うことは、『今日はお母さんの誕生日ですか』
その後、今日で最後だから、コーヒーでも飲みにいきましょうとなり、近くの喫茶店へ。
壁際の席に座ると、壁に映画のポスターが貼ってありました。
このポスターに映画の公開日が書いてあったのですが、その日が『私の誕生日』だったのです。
それはなんだか怖くてお客様に言えませんでした…。
リフォーム工事を通して、
お客様のお父様、お母様、お兄様、私の妻、私の5名の誕生日が出てくると言う、
偶然にしてはちょっとすごいなぁと言う、面白い出来事でした。
皆さんも、たまーにこんな事ってありますよね?
最後まで読んでいただきありがとうございました。