エアーポッズ 第2世代 偽物をネットで購入してしまった話
電車通勤の為、ワイヤレスイヤホンが欲しくてエアーポッズをネットショッピング(yahooショッピング)で購入しました。
【特価限定 アップル Apple AirPods 本体 エアーポッズ 第2世代 with Charging Case( ワイヤレス充電対応 ) MWP22AM/A 並行輸入品】
なるべく安いところで買おうと、この当時の最安値で購入。
16,800円。今ならもっと安く買えそうです。
めちゃめちゃ安いわけでもないので、まさか偽物とは…。
ショップは現在閉店しているので、公開してしまいますが、yorkforenと言うお店です。
偽物を捌き、閉店してる逃げる作戦でしょうか…。
出荷も非常に遅く、クレームも多発していたようですが。
私が何故偽物と分かったかと言うと、問題なく使っていたのですが、2ヶ月ぐらいすると不具合が生じて、先日、Apple Storeに修理で持ち込み、偽物と判明しました。
本物と比較すると違いが分かるのですが、パッケージもなかなかしっかりと作られていて、Appleの人も、偽物と分かるまで20分ぐらいかかっていました。
その偽物の写真を載せますので、参考になると幸いです。
如何でしょうか。
店頭で偽物と聞いた時には、怒りではなく感動してしまいました。笑
悔しいので、Yahooショッピングに何かしらの対応を求めています。
また、第2世代なので古い形になりますが、正規品を購入しようかなと検討しています。
問題のお店、yorkforenについても、別の記事でやり取りの履歴を載せてやろうと思います。笑
メールの文面からすると、日本人ではなかったです。
まさか、自分がネットショッピングで騙されるなんて!
Yahooショッピングでも偽物が販売されているなんて!
しっかりと確認しないとダメだなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
マンションの専有部分と共用部分、どこから分かれる?
今回はマンションの区分の話です。
マンションは区分所有者全員の物=共用部分と、
区分所有者一人一人の物=専有部分に区分が別れます。
共用部分はマンションを所有している区分所有者、全員で管理をします。
管理会社に業務委託をして管理人さんを雇い、日常のメンテナンスを行ったり、修繕積立金を貯めて、計画的に大規模改修や、日々のメンテナンスを行うのが一般的です。
専有部分は、一人一人がメンテナンスをする部分です。ですので個人差があり、綺麗な家と汚い家がマンション内には点在します。(目に見えない部分含め)
例えばあなたが505号室の区分所有者だとしたら、505号室の専有部分は、あたなの責任で維持していかなければなりません。専有部分が原因で何か事故が起こってしまうと、あなたの責任になります。
専有部分での困りごとは、原則的には個人で解決しなくてはなりませんが、管理人さんに相談することも多いかと思います。
本来、管理人さんや管理会社は、共用部分の管理を請け負っているため、家の中の事は業務外です。
しかし、専有部分の事とは言え、全戸に共通する問題等は管理会社が動く場合もあります。
さて、それでは個人で管理をしなければならない専有部分の範囲を具体的に書いていきます。
マンションによって異なる部分もありますので、一般論で書いていきます。
玄関ドア
玄関ドアは共用部分の物ですので、勝手に交換してはいけません。しかし、ドアの内側面は専有部分となりますので、塗装で色を変えたり、シートを貼ってリフォームをすることが可能です。また、経年劣化する部品(ドアクローザー、ヒンジ等)は、所有者の負担で修繕することが一般的です。
マンション内で大多数の住戸にドアの不具合が生じてきたら、大規模改修工事でドアの交換をする場合もあります。大体、築35年ぐらい~でやることが多いです。
窓
窓も共用部分です。リフォームで交換する事は基本的には出来ません。玄関ドアと同様に経年劣化する部品(戸車、クレセント等)は、所有者の負担でメンテナンスをすることが必要です。
これも玄関ドアと同様ですが、築40年ぐらいすると、大規模改修で窓が全て新しくなる可能性があります。
しかし、修繕積立金が足りなかったり、その他様々な理由で、大規模改修工事で窓の交換が出来なくなる事も多いです。
その場合ルールを変更して、
「共用部分だけど、個人でお金を出すなら個別に変えてOK。ただし、外観の見栄えがなるべく変わらないように、統一の仕様(色や形)で変えて下さい。」と言った風に、ルールを変更しているマンションも最近は増えてきました。
内装
内装に関しては、基本的に全て専有部分です。外壁、界壁(戸境壁)、天井スラブ、床スラブと言った構造体(鉄筋コンクリートの壁)は共用部分となりますが、そのコンクリート部分の表面までが専有部分となります。
お洒落な、天井スラブむき出しのお部屋も最近は良く見ますが、天井スラブは共用部分となりますので、解体できるギリギリまで解体した形となります。
設備機器
設備機器は勿論専有部分ですので、自由に変更することができます。ただし、共用部分(配管やダクト等)に絡む難しい設備も存在しますので、リフォームの前に、マンションのリフォームルールを確認しておく必要があります。
マンションによって、できる事とできない事が出てきます。下記で少し細かく書きます。
設備配管
配管も専有部分です。水道メーターから自宅側の給水管(お水が流れる配管)は全て専有部分。給湯器がある場合は、給湯器もそうですし、給湯管(お湯が流れる配管)は全て専有部分となります。
次に排水管ですが、共用部分の縦管につながる部分までが専有部分の排水管というマンションもあれば、躯体面までが専有部分で、躯体に埋まっている部分から共用部分と言うマンションもあります。
しかし、信じられないかもしれませんが、多くのマンションは区分が曖昧です。
マンションの造られ方や現場の状況により、専有部分と共用部分の区分が異なりますが、事故が起きてから始めて、共用部分なのか専有部分なのかが議論されます。
私の解釈は、スケルトンリフォーム(天井、壁、床を構造体のコンクリートが見えるまで解体するリフォーム)をしてもメンテナスができない部分は共用部分です。(個人で維持修繕ができないことが理由です。)
大手のマンション管理会社でも、区分が曖昧になっていることがよくありますので、管理会社の担当さんに聞いてみてください。
聞いても、明確に回答できない可能性も多いですし、設備がどんな状況になっているかも分からない場合もあります。
電気配線
こちらは比較的分かりやすく、電気メーターから自宅側の配線が専有部分部分となります。
ガス配管
こちらも同様、ガスメーターか自宅側の配管が専有部分になります。
まとめ
以上が一般論をベースにした、共用部分と専有部分の考え方となります。普段、マンションで生活していると、正直どーでもいいや~と思いがちですが、絶対に詳しく調べておいた方が良いですよ。特に配管は水の事故が起こってからだと遅いです。ご注意ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【絶望的】マンションにおける台風の漏水被害、復旧に至るまで。
マンションの場合特に、台風シーズンには、早めの対策が必要です。
また、ある程度ではなく、バッチリすぎるぐらいの対策が必要です。
しかし・・・
あなたでは対策ができない問題があります。それは、近隣の方の対策です。
大丈夫と思っている方がまだまだ多いので、私も困ってしまうのですが、例えば上の階に住んでいる方が出張中で、バルコニーの排水口にゴミが詰まっていたら、台風の雨で水が溢れる可能性もありますし、外壁に問題があれば、強風大雨で、今までは大丈夫だったのに、雨水が侵入してくることも考えられます。
お客様にも、こう言った話をする事がありますが、脅すな!と言われることもあります。
しかし、脅してでもいいから対策を考えてもらう。その思いでいつも話をしています。
繰り返しですが、マンションは一つの建物に複数の方が住んでいるため、自分自身では対策ができません。
管理組合、管理会社でも、100%の対策は不可能でしょう。
最低限注意することは、自分が加害者にならないことです。
大型の台風(天災)は、被害復旧の保険が効かない。
過去には、ゴルフ練習場の鉄柱が倒れ、大きな被害が出ていますが、ゴルフ練習場の瑕疵が無い為、一連の復旧費用は保険対象外です。(かけている保険にもよるかと思いますが)
ゴルフ練習場の方が、ご自身の費用で鉄柱を共に戻し、被害にあったお宅の復旧は・・・被害者が自分でお金を出してやるしかないですね。(各自、かけている保険でできるかもしれませんが)しかし、それも鉄柱が退かないと何もできません…。あとは、裁判でもするしかないでしょう。
一般的に多くの方が入られている保険は、
人災:保険対象
天災:保険対象外
となっている事が多いです。
私は保険会社の者ではないので奥深くまで保険のことを知っている訳ではありませんので、皆様はご自身のかけられている保険がどんな保証になっているか、保険会社に確認をしてみて下さい。
被害の復旧は、想像以上に時間がかかる。
ゴルフ場を例に挙げた台風のニュースで、「1ヶ月経ちますが、未だに復旧が終わりません。遅いですね~。何をやっているんでしょうか。」とコメンテーターの方が言っているのを見たりしますが、1ヶ月で復旧できたら奇跡です。おそらく、1年以上はかかります。
「何で遅くなるのか、進捗状況ぐらいは教えて欲しいものですね~。」すいませんが、現場の意見を言うと、進捗状況を報告することすら難しいです。
マンションにおける漏水事故(小規模)ですら、事故発生から復旧まで、かなり早く進んでも1ヶ月ぐらいかかります。
なんで時間がかかるのか?
結論から言うと、復旧費用の出所を決めるのに時間がかかる為です。
保険が使えるのか?使えないのか?
原因は建物(共用部分)か?個人か?
原因は天災か?人災か?
これらを全て解決させないと、復旧に当たる職人さんの人件費は誰が払うの?
流石にボランティアでやってくれる職人さんはいません。職人さんがいない!と言う問題がよく言われますが、その前に職人さんに払うお金が無い問題があります。
被害者が立て替えてくれる場合は、話がスムーズに行く場合もあります。また加害者が明確な場合は、加害者さまが立て替えてくれる場合もあります。
しかし、数百万、数千万にもなる復旧の場合は、個人ですぐにお金を出す事が難しいので、復旧が先送りになります。
復旧が先送りになった場合、濡れて住みにくいお部屋で生活をしなければならず、誰が加害者なのかも分からないまま、やり場のない怒りで精神的におかしくなってしまう方もいます。我々プロでも、いつ復旧できるんだろうと言うレベルで、本当に絶望的です。
また、保険が使えるとなった場合でも、見積りに時間がかかります。大規模な場合や、事故が何件も起きている場合は、見積りに1ヶ月ぐらいかかることもあるでしょう。
まとめ
マンションは防犯的な観点でお住いの方も多いかと思いますが、逆にリスクも多いです。
一戸建とは違い、区分が曖昧な部分もたくさんあり、責任問題に発展することも多々あります。
私の仕事は、マンションに関わり、住まいを快適にしてあげることです。ですが、私はマンションには怖くて住めません。
共用部分のメンテナンスはしっかりとされているか?近隣の方は大丈夫か?築30年未満か?
30年を超えてくると、老朽化が進んできます。また、メンテナンスをしていても、事故は起こりやすくなります。(と言うか、メンテナンスしているつもりでも、出来ていない事や出来ない部分がありますので。)
以上、台風に備えてご自身で対策が出来ることはしていただき、被害にあわれてしまった場合は、冷静に対応をお願いいたします。
対応してくれる方々は、解決しようとしてくれている方々です。怒りの矛先を向けないようにご注意下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
自己紹介とブログ紹介
当サイトと、自己紹介をさせていただきます。
ブログの名称、sick hobby(シックホビー)とは、“暗い趣味”という意味で名づけました。
世の中の表沙汰にならないような出来事やニュース、サブカルやオカルトな話、雑学が大好きで、ネタは豊富なのですが、人に語りすぎると引かれてしまう為、アウトプットの機会がなく、当ブログにてアウトプット(発散)させていただくのと同時に、保管しています。
なるべく、時代に左右されない記事をまとめていきます。記事はメモ程度の物もありますが、少しずつブラッシュアップもしていきます。
Thirdと言うニックネームは、オカルト好きなので、第三の目(Third eye)から付けています。
プライベートは会社員で、副業禁止とされるリフォーム会社に勤めていますので、匿名とさせていただき、無名なので今のところ心配していませんが、顔出しもNGです。
たまに仕事の話や、日々の話も書きます。基本的に変な角度から物事を考え、記事にしていきます。
なるべく見やすく、読みやすく書く事を心がけます。楽しんでいただければ幸いです。
宜しくお願いいたします!
アルファード 値引きして購入しました!
こんにちは、thirdです。
車が手狭になり、大きな車を検討しておりましたが、ついにアルファードを購入しました。
購入車種は、タイプゴールドになります。
ネットで、値引きについて色々と調べましたが、私が購入した金額も、なかなか頑張っていただいたのではないかと思っております。
いくら値引きしてもらったか、金額をお伝えしますので、値引き交渉の方法も含めて参考にして下さい。
アルファード2.5L S TYPE GOLD
車両本体価格4,240,000円
値引き426,000円
計3,814,000円
本体価格価格の10%を超える値引きですので、営業マンはかなり頑張っていて利益がない状態だと言っていました。
しかし、別途オプションや下取りなど、本体価格以外にも条件がありますので、単純に本体価格からの間引きではありません。
下記のオプションと、下取りをしていただいています。
オプション、付属品 計650,000円
下取り450,000円
さらに諸費用は327,000円
全て計算すると、
車両本体価格4,240,000円
−値引き426,000円
+オプション650,000円
+諸費用327,000円
=4,791,000円
−下取り450,000円
=4,341,000円(支払い総額)
となります。
車のことはよく分かりませんが、ネットで調べた限りでは、もっと値引きしていただいている方の記事もありました。
逆に、自信満々ですが私よりも値引きが少ない記事も見つけましたので、私の値引き金額、交渉方法も参考になるのではないかと思い、記事を書いています。
私の場合、冒頭でも書きましたが、値引き426,000円で、本体価格の10%を超えるので、会社としては利益がない状況ですとトヨタの営業マンが言っていました。
しかし、これは半分正解で半分はウソかと思っています。
なぜなら、オプションを650,000円頼んでいて、オプションでの利益もあるはずだからです。
オプションが無い状態で10%引いている場合、頑張ってるのかなと思いますが。
車に詳しくないので、オプションは別の専門店にお願いすることもせず、後々のメンテナンスなども丸っとメーカーにお願いしようと考えているので、オプションもたくさん頼みました。
子供の為に、後席ディスプレイや、ツインルーフも付けました!
本体価格4,240,000円
+オプション650,000円すると、
商品代が4,890,000円となります。
お値引き426,000円なので、8.7%程度の値引きですね。
本体にしても、オプションにしても、
それぞれ利益率が違うかと思いますので、一概には言えませんが…。
また、下取りに関しては頑張っていただいたと思います。
他社で査定した時には200,000円と言われた車を、450,000円で下取りしていただきました!
これも、粘って粘って、上げていただきました。
下取りの金額を上げるのか、値引きの金額を上げるのか。
その辺の匙加減は、営業マンのセンスによると思います。
お客の話を聞き、どこの金額を下げたら安いと感じ、購入意欲が高まるか。
例えば、値引きをたっぷりしても下取りが20万円だったら、下取りだけ他の所にお願いしようかな?と思ってしまいます。
また、今回は5年間の残価設定ローンも組んでいますので、金利はトヨタの利益となるため、値引きがしやすいのと、5年後の購入も見込める為、値引きも頑張れる可能性があります。
営業マンに聞いて驚いたのは、売上金額ではなく、販売台数を営業ノルマとしていること。
流石に軽自動車ばかり、毎回値引きしまくりだと、台数を売っても・・・かと思いますが。
今回、頑張った金額を提示いただき、その資料を持って、別の販売店に持ち込んだら、もしかしたら更に値引きが可能になった可能性もあります。
しかし、担当の営業マンの話し方や、仕事に対する姿勢、相性もあり、購入を決めました。
車は、物売りの商売なので、価格が最重要事項かと思いますが、アフターフォローや、今後の事も考えると、相性の良い営業マンから車を購入したいと思えたので、単純な物売りではないなと思いました。
今回、お値引きに成功したからどうかは分かりませんが、満足のいく買い物でしたので、成功と言えるでしょう。(笑)
納車が楽しみです。
後悔しない車選びとして、下記のポイントを押さえておいていただけると、お値引きの観点からも良いかと思います。
・他メーカー含め、沢山のショールームで見積もりを貰う。(車がある方は下取りももらっておいた方が良いです。)
・買取専門店にも見積もりを依頼しておく。(実際はめんどくさいので、多少安くても購入先で買い取ってもらう方がお勧めです。)
・残価設定ローンを組むのもおすすめ。末永くお付き合いできるお客だと思っていただいた方が、お値引きしてくれます。(5年後にまた車を買ってもらえる可能性があるので、営業マンは信頼を失うようなことはしなくなることが考えられます。)
・安くしてあげようと思ってもらえるような態度で商談しよう。家電量販店だったら叩くだけ叩いてもいいでしょう。オプション、点検、車検を別途にし、ローンも組まないなど、長い付き合いにならないお客だと思われてしまうと、値引きをあまりしてくれない可能性があります。
・最後は相性。この人から車を買いたいと思える営業マンから車を買いましょう。汚いスーツの営業マンや、敬語とタメ口が混ざっているような営業マンに、400万円を払い、長い付き合いはしたくありません。
以上、参考になれば幸いです!
【暴露】リフォーム業者が工事を断る理由
リフォーム屋さんのthirdです。
今日はタイトルの通りの内容ですが、この記事を見ている貴方は、リフォーム業社に工事をお断りされた方でしょうか…?
だとすると私の言っていることが理解できなかったり、また、すごく不快だったりする可能性があります。
ご了承の上、読んでくださいね。
断る理由①
請けてしまうとクレームになる可能性があるから
ズバリ、これが一番多い理由です。請負契約と言う字の如く、請けたら負けと言われています。
リフォーム会社ができないと言っていることを、やってくれと言ってきたり、
大声を出したり感情的になるようなお客様は、後々揉める可能性が高いです。
揉めることにより、たくさんの時間を費やすこととなり、工事で追加原価が発生したり、会社の経費がかさんだり、営業マンのモチベーションが下がったりと、様々なマイナスがあります。
そもそもリフォーム工事は予定通りに事が進まない事も多く、それを理解できない方だなと事前に判断した場合は、丁重にお断りをします。
説明不足と言われてしまえばそれまでですが、全ての出来事を事前に説明して納得していただい上で工事を行い、その通りに完成させる事などほぼ不可能ですし、どこまで説明したら良いのかは個人差がありますので、過剰な要求や対応をされる場合はお断りします。
下記は過剰な説明要求の例
・何日間の工事で、作業時間は何時から何時までで、毎日職人さんが何人来るのか、毎日車は何台来るのか教えてほしい。
・工事前から付いている室内の細かい傷を全て確認し、工事後に傷が増えていないかの確認も再度してほしい。
・諸経費の内訳を教えてほしいと何度も聞いてくる。
・材工一式の価格表示ではなく、全て材料費と工事費を分けて見積りしてほしい。
言い出したらきりがないですが、はっきり言って、文句をつけようと思えばどんなに優秀な営業マン、どんなに腕の良い職人さんにだって文句をつけられます。
ですので、優秀な営業マンはお客様を早めに選別し、さよならします。
断る理由②
小工事の上に利益が少ない。
これは商売上どうしようもないのですが、やればやるだけ赤字になるような工事もあります。
会社によりますが、リフォーム会社は、30万円以下の工事は小工事とされ、大手の場合は下請けの業者を紹介するので直接やって!となる事も多いです。
私の実家もそうでしたが、500万円ぐらいのリフォームをした後に、リフォームをしていないキッチンの水栓が壊れ、
リフォームをしてもらった会社に相談したら、設備屋さんを手配してくれて、支払いもそのまま設備屋さんにお願いしますとなったと聞きました。
上記がよくあるパターンですが、なかなか分かってもらえないお客様もいて、いやいや、御社にお願いしたいんだ!と言っていただきますが、有難迷惑です。お気持ちは本当に嬉しいのですが…。
断る理由③
話が長すぎる。人の気持ちが分からないな人。
これも最終的には理由①の、クレームになる可能性があるお客様の特徴です。
一度の電話で一時間以上話をしたりする場合、相手の立場を理解できない自己中な方だと思いますので、工事を請けるに値しません。
電話の冒頭で、一時間ぐらいお時間大丈夫ですか?とか言ってくれればまだ良いですが、いつ終わるかも分からない電話が一時間も続くと、営業妨害ともとれます。
一時間電話すると分かっていたら、直接会ってご説明します。
また、直接会ってお話をしているお客様のでも、工事に関係のない話を永遠としてきたり、同じ話を何度もしてくるようなお客様、話が理解できなかったり、一度決めたことを忘れてしまうようなお客様はなかなか難しいですね。
断る理由④
細か過ぎるお客様
例えば、見積書を細かく作ろうと思えばキリがありません。
また、見積書の提示方法は会社によって違い、価格もリフォーム会社が自由に決められます。それなのに、価格の記載方法等も細かく修正を求めて来る方がいます。
見積書は細かく指摘して来なくても、工事(仕上り)に対して非常に細かい方もいます。仕上りに細かい方って、大体、汚い家に住んでいます。笑(偏見です)
リフォームは契約後に工事が始まりますので、お客様は完成した状態を見る前に契約をします。サンプルやプレゼンや見積書、スケッチやCG等で完成形を想像して契約をします。
どんな形になるのか?この色で壁を仕上げたら、どんな空間になるのか?
プロでもやってみないと分からない事もありますし、プロが分かってもお客様が分からない場合もあります。
細かすぎるお客様は、想像と違った!とか、やり直しを要求して来るリスクをリフォーム会社は考えますので、お断りする場合があります。
断らない場合でも、契約書の特記事項とかに、堅苦しい事をたくさん書かれます。
細かいお客様に書かれる特記事項の例
・見積りに記載のない事項は工事対象外となります。
・追加工事が発生した場合、別途お見積りとさせていただきます。
・家財のお片付けを事前にお願いいたします。お片付けが出来ていない場合、工事遅延や追加費用が発生します。
などなど、汎用的なものを書きましたが、実際は特記欄がギッシリになるお客様もいます。
当たり前の事を書く事もありますが、当たり前の認識が違うため、仕方ありません。
また、少し過剰な記載をして、めんどくさいなと思わせて、逆に断っていただくと言った狙いもあります。
断る理由④
お金を払う気が無いお客様だと判断した場合。
お客様の中には、ハナからお金を払うつもりのない方もいます。会社によりますが、契約金、着手金、中間金、完成金と工事の支払いはいくつかのタイミングに分かれることがあります。
しかし、100万円未満の工事などの場合、完成金として工事後に一括請求することもよくあります。
工事が終わってから音信不通で支払いに応じないケースや、難しい手直しを要求してきて、手直しが終わらず、(住んで使っているのに)完成も認めないと言ったケースがあります。
こう言った方々は、高額な見積りを出したり、特記欄に色々な条件を書いたりしてもあまり効果がありません。
何故なら、払う気がないから。
請けたら負けです。
話がまとまらず最後は弁護士さんが対応することになりますが、色々と面倒だしお金もかかるので、関わらないのが正解です。
断る理由⑤
お客様支給の材料での工事要求。
良くあるのが、家電量販店でエアコンを買ってきたので取付けて欲しいという相談です。
大抵、こう言ったお客様は費用を安く抑えたい方ですが、取付後に不具合があった際に、商品が悪いのか工事が悪いのか、分からなくなってしまうので、お断りをしています。
アフター対応は全て免責で良ければお受けする可能性もありますが、工事金額も小さいので、乗り気でやらせていただく工事ではありません。(商品も購入していただければ普通にやらせていただきます。でもそんなにやりたい工事ではありません。)
断る理由⑥
お客様指定の特殊材料での工事要求。
リフォーム会社は会社によって、取引のあるメーカーがあります。
大手メーカーであれば殆どのリフォーム会社が取引できるかと思いますが、例えば、この石材を使って施工してほしいとか、この壁紙を使ってほしいとか、普段取引のないメーカーの物を使ってほしいと言われることがあります。
断る理由⑦
他の工事業者と同時に工事に入る場合
例えば、洋室はリフォーム会社Aが工事をしている中、和室の工事に入ってほしいと言われる事が稀にあります。
出来ることは出来ますが、工事中に事故が起きた場合、責任のなすり付け合いになります。
例えば、2社のリフォーム会社が出入りしている中、工事後に、玄関のドアに傷が付いていた場合、さらにどちらの業者がぶつけたのか明確な証拠もないとなると、保障のしようがありませんよね。
また、工事の日程調整など、費用対効果がかなり悪いので、合判工事は極力避けたいです。
断る理由⑧
反社会勢力の場合
これは当然ですが、反社会勢力だと分かった上で工事をすると、こちら側も犯罪者の仲間入りになってしまいます。
まとめ
工事をお断りする理由を色々と書いてきましたが、リフォーム会社もビジネスとしてやっているので、利益が無ければ工事を請けないのが当たり前です。
何年もリフォームの仕事をしていると色々と見えてきますが、優秀な営業マンはお客様や仕事を選んで効率よく稼ぎ、効率よく休んでいます。
仕事に手を抜いているわけではありません。良いお客様に対して、誠心誠意時間を注ぎ込んで向き合い、工事完成までお付き合いをします。なのでお客様の満足度も高いのです。
本当に時間を費やすべきお客様のために、変なお客様は早期に断り、無駄な時間を使わない。そうしないと、働き方は一向に改革されません。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
エアコンクリーニングは必要なのか?
エアコンのプロによるクリーニングは必要か?
学生時代、一人暮らしをしていたワンルームマンションでは、毎晩のように友達が遊びに来てタバコを吸いまくり、夏はエアコンをほぼ付けっ放しのまま四年間生活していました。
賃貸で備え付けのエアコンだったので、クリーニングどころか、フィルターの掃除も一度もしませんでした。
その結果、どうなったかというと…
特に何も起きていません。笑
普通に四年間、元気に活躍してくれました。
そもそも、エアコンのクリーニングは何で必要か?と言うか、エアコンってどうやって風が出てるの?
知っている人、あんまりいないですよね。
すごく簡単に説明すると、エアコンの中には小さい扇風機が入っていて、部屋の空気を吸込み、そのまま吹き出されています。
つまり、部屋の空気が循環しているだけで、エアコンの中を空気が通り抜けると、空気が瞬時に冷たくなったり、暖かくなったりするのです。
冷房の場合、室外機内でキンキンに冷やされた「ガス」が配管を通り室内機に入ってきて、キンキンに冷えた室内機を空気が通ることで、冷たい空気が吹き出してきます。
暖房はこれの逆。
思っている以上に、単純な仕組みではないでしょうか?
自分でメンテナンスするべき事
エアコンクリーニングと言うと、プロを呼んでやらないとと思われている方もいるかと思いますが、上で話をした通り、送風機能は扇風機と同じです。
エアコンの中にはフィルターがあるのですが、フィルター清掃はプロに頼むのではなく、基本的にはご自身で掃除ができる部分となります。
(お金がかかっても良い方、又は自分では作業が困難な場合はプロに頼んでください。)
あと、フィルターに汚れが詰まっていると、エアコンに負荷がかかり、電気代が高くなります。
定期的にフィルターは掃除するべきです。(賃貸で何年住むか決まっている場合はサボっても良いかと思いますが)
プロに頼むクリーニング
簡単な掃除は自分で、プロに頼むのはフィルターではなく、エアコン内部の掃除ができない部分のクリーニングです。
フィルターを掃除していても、内部はどうしても汚れてしまいます。また、エアコンの内部は結露等で湿気も多く、カビていることも多いです。
そういった内部の清掃、カビの除去、防カビ等をお願いできます。
ペットを飼っているお宅や、小さいお子さんがいらっしゃるお宅は、是非定期的に(年に一回ぐらい)プロによるクリーニングをお勧めします。
どこに頼んだら良いのか?
何社も比較サイトを見て、クリーニング会社を選んでいる人も多いかと思いますが、私はどこでも良いと思っています。(※ネットにも無いような小さい会社以外であれば)
理由は、どんな人が家に来るのかは『運』だからです。会社で一定の研修や教育を受けていると思いますが、それでも変な人はいます。笑
比較サイトで会社を厳選しても、実際にあなたの家に来る人の顔が見える訳ではないので、時間の無駄と私は思います。
しかしながら不安もあるかと思いますので、私の目線で紹介させていただくと、ズバリおそうじ本舗です。
全国展開していて、規模がすごく大きいのと、上記で、どんな会社にも変な人はいると書きましたが、おそうじ本舗は研修が他の会社よりも手厚く、優秀な人が多い印象です。
まとめ
賃貸で備付けのエアコンがあり、数年間住む家ぐらいだと、プロに頼むクリーニングは不要(お金の無駄)かと。
しかし、自分のエアコンの場合、賃貸でも2~3年に1回はプロのクリーニングを入れた方が良いですね。(特に、よく使う部屋はカビやすいです。)
ペットがいたり、小さいお子さんがいるご家庭は、1年に1回ぐらい、プロのクリーニングができたら良いですね。
空気清浄機で空気をいくら綺麗にしても、エアコンからカビ菌が常に出てきていたらどうでしょうか…?
是非ご検討してみて下さい。それでは!